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示談をするメリット!

1 示談とは

交通事故によって被害者の方に損害が生じた場合には、加害者側から示談の提案がされることがあります。示談の対象となる損害とは、怪我などの身体に関する損害と、車両が壊れた場合などの物に関する損害のどちらも対象となります。
示談とは、一般的に、裁判になる前に加害者側と被害者側のお互いの譲り合いによって事件を解決する合意のことを意味します。つまり、お互いが納得して初めて合意が成立するものですから、あくまで強制力のない「任意」の話し合いということになります。

2 示談をするメリットとデメリット

(1) メリット

何といっても一番の示談のメリットは「事件の早期解決」になります。
示談が不成立となって裁判をするとなると、交通事故の裁判は1年以上かかることは珍しくありません。裁判をして時間をかけた分だけ損害賠償額が増えればいいのですが、それも事案によりけりで、場合によっては裁判をしても損害賠償額が増えないということすらあります。

(2) デメリット

これに対して考えられる示談のデメリットは、「裁判をするよりも低い金額」での合意になることが多い傾向にあることです。加害者側の任意保険会社が加害者の示談交渉窓口になることが多いですが、任意保険会社の示談の基準は、裁判の基準よりも低いことが一般的です。そのため、早期解決と引き換えに、一定の金額の譲歩が必要になることが多いです。特に、後遺症が残っている場合には、安易に示談に応じことは禁物です。

3 最後に

以上が示談をする際の一般的なメリットとデメリットですが、そうはいってもやはり、示談をするメリットなどはそれぞれの事案に応じて柔軟に判断することが必要です。
個人的な考えとしては、損害賠償金額が最低でも数百万を超える可能性が高い比較的高額な損害賠償請求の事案については、よほど早期解決の必要性がある方を除いては、裁判によって解決することをお勧めしております。損害賠償請求額が大きい場合には、示談によって譲歩しなければいけない金額も大きくなってしまう傾向にあるからです。
保険会社から示談の提案等を受けてそれを飲むべきかどうか迷っている方は、損害賠償請求金額の見通しも含めて、私たちのような交通事故に明るい弁護士に是非一度ご相談下さい。

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